第2回 Resuscitation Council of Asia(RCA) シンガポール

2016年2月7日 - Less than a minute read

平成18年3月3, 4日に開催されたシンガポール救急医学会の学術集会後の4日夕方、Grand Copthorne Waterfront Hotel Singapore において、RCA構成4カ国である日本、韓国、台湾、およびシンガポールからのすべての代表、AHA、ILCOR委員、およびAsian Society for Emergency Medicine会長も同席して、岡田和夫会長、Lim Swee Han事務局長のもとにRCA総会が開かれた。

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前列左より>Ma教授(台湾),Kim教授(韓国),Hwang教授(韓国),畑中教授,田中教授
前列右より<Lim教授(シンガポール),岡田会長,Teo教授(シンガポール),新井教授,インドネシアオブザーバー,Sayne教授(AHA; アメリカ)Morley教授(オーストラリア),Robertson教授(ERC; イギリス)

日本からは岡田和夫会長、新井達潤委員、畑中哲生委員、田中経一委員が出席した。会議では、RCA Constitution が再確認され、RCAのロゴマークを募集することになった。RCAの念願となっているInternational Liaison Committee on Resuscitation(ILCOR)への入会申請書の作成について、陪席していたILCOR代表の励ましの助言も交え、詳細に議論され、5月のILCOR会議に間に合うように入会申請書を提出することになった。Asian Society for Emergency Medicine をAssociate Member として受け入れるためのConstitutionの一部改正が了承され、全員で記念撮影した。

前列左より>Kim教授(韓国),Teo教授(シンガポール),岡田会長,Ma教授(台湾),新井教授
後列左より>Anantharaman教授(シンガポール),Lim教授(シンガポール),田中教授,Hwang教授(韓国),畑中教授,インドネシアオブザーバー(3名),Morley教授(オーストラリア)

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翌5日にはChangi General Hospitalの講堂において、シンガポール健康省のSenior Minister of State (Health) であるDr. Balaji SadasivanをGuest of Honorとして迎え、Asian Update in Resuscitationが500名を超す参加者で開催された。

前列左より>Lim教授(シンガポール),岡田会長,シンガポール健康省Senior Minister of State (Health) のDr. Balaji Sadasivan,Teo教授(シンガポール),Seow教授(シンガポール),(一人おいて)Sayne教授(アメリカ),Morley教授(オーストラリア)

Guest of Honor、および主催者の歓迎の挨拶に引き続き、エジンバラ大学Accident & Emergency MedicineのColin Robertson教授が”Future Resuscitation Guidelines, Crystal Ball Gazing”という演題で示唆に富む講演を行った。ついで、ILCORのCoSTR作成に多大な貢献をした米国オハイオ州立大学のMichael Sayre教授、オーストラリアのロイヤル・メルボルン病院のPeter Morley教授が、新しいガイドラインの重要な変更点について講演した。その後、日本から畑中哲生、台湾からMathew Ma、韓国からSung Oh Hwang、シンガポールからLim Swee Hanがそれぞれ各国の心肺蘇生事情について報告を行った。

午後には、Michael Sayre、Peter Morley両教授の聴衆をひきつける巧みな講演の後、シンガポール蘇生委員会による新しいガイドラインの要点についてのお披露目があった。

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